ママぽちっ!

とあるママの妊娠・出産・子育て体験記

出産レポ②〜初産婦が陣痛促進剤2種類を2日にわたって点滴投与!効果や費用はどのくらい?~

 

こんにちは。ぽちです。

 

胎児の頭が大きく誘発分娩を勧められた私は、 入院初日にバルーンの一種であるダイラパンを挿入し、子宮口を広げる処置を受けました。

ダイラパンによって子宮口が約2cmほどに広がり、続けて陣痛促進剤を投与することになりました。

今回は、陣痛促進剤を投与したときのことを記事にしていきます。

 

ダイラパン挿入についての詳細は、前回の記事↓をご覧ください。

 

 

 

陣痛促進剤の種類は2種類ある!

陣痛促進剤(陣痛誘発剤・子宮収縮剤ともいう)とは、子宮収縮を促すことで陣痛を引き起こすための薬です。

 

私の場合、胎児が大きく誘発分娩をすることになったため使用しましたが、その他にも

・出産予定日を超過したにも関わらず陣痛が起きない場合

・陣痛が来たのになかなか強まらず出産が長引いた場合

などに使用されることがあります。

 

陣痛促進剤の種類は2種類あります。

 

1、プロスタグランシン

子宮口を熟して柔らかくしながら子宮収縮を促し、陣痛を誘発していく効果のある薬です。

 

そのため、投与開始後すぐに規則的な陣痛が起こるのではなく、不規則で弱い陣痛から少しずつ起こりはじめ、徐々に強く規則的になっていくということが多いです。

なお、点滴と経口という2種類の投与方法がありますが、経口の方が分量の調整が難しいため、点滴で投与されることが多いそうです。

 

2、オキシトシン

プロスタグランシンと比べ、子宮収縮を促す力が強い薬です。

 

そのため、比較的早い段階から規則的な子宮収縮が起こる傾向があります。

しかし、プロスタグランシンと比べて効き方に個人差が大きく、出産につながるような効果的な陣痛が起きないというケースもあるそうです。

なお、投与方法は点滴のみです。

 

リスクや副作用はあるの?

陣痛促進剤使用により最も心配すべきなのは「過強陣痛」が起きることでしょう。

簡単に言えば、薬が効きすぎて陣痛が強くなりすぎることです。

陣痛が強くなりすぎると、母子ともに危険な状態になることがあります。

 

これは陣痛促進剤だけでなく、どの薬においても言えることですが、薬の効き方には個人差がありますよね。

陣痛促進剤も、どのくらい効くかというのは人によって違うため、実際に投与してみないと分からない部分があります。

そのため、過強陣痛を完全に予防することは不可能です。

 

ですが、病院側がしっかり対応してくれるので心配しないでください。

 

まず、薬の量について、初めは少量の投与からスタートし、様子を見ながら少しずつ増やしていきます。

初めから多量に投与すると、薬が効きすぎる恐れがあるので、それを避けるためです。

 

また、私は陣痛促進剤投与中、常にモニター(NSTのときに使うモニターです。)につながれていました。

NSTを受けたことがある方はわかると思いますが、このモニターでお腹の張りの状態が分かりますよね。

私の場合オキシトシンが効きすぎて、陣痛が起こるペースが異常に速くなってしまったのですが(詳細は後述します。)、すぐに先生が来て、投与する薬の量を減らしてくれました。

 

このように、過強陣痛を防止すべく、病院側が常にモニターを監視し、異常があれば迅速に対応してくれますよ。

 

陣痛促進剤投与の流れと痛み~私の場合~

1、初日(プロスタグランシン)

私の場合、投与開始前に子宮口が2cmほどしか開いていなかったこともあり、初日は子宮口を柔らかくする作用のあるプロスタグランシンを投与することになりました。

 

方法は点滴で、10時ころから投与を開始。

少量の投与からスタートし、30分ごとに少しずつ増量していきました。

 

お昼ころになってようやく「ん?腰が痛いかな?」というくらいの痛みが起こりはじめ、15時ころに規則的な陣痛が起こり始めました。

とは言っても、重めの生理痛程度の痛みで、痛みと痛みの間隔も5分くらいありました。

その後もあまり状況は変わらず、18時ころに投与終了となりました。

 

私の場合、このプロスタグランシン投与による痛みは問題なく耐えられるレベルでしたが、点滴で水分を多量に摂取したこともあってか、お腹がパンパンになり、寝ながら横を向いたり立ち上がったりするのがとても辛く、トイレに行くのも一苦労でした。

 

2、2日目(オキシトシン)

前日に投与したプロスタグランシンでは効きが弱いと判断されたのでしょうか、翌日はオキシトシンを投与することになりました。

この日の投与は9時ころ開始。

前日同様、点滴で少量からのスタートです。

 

投与して1時間くらいで陣痛を感じはじめ、 お昼ころには規則的な陣痛が起こるようになりました。

 

痛みのレベルも前日の倍くらいになりましたが、それ以上に辛かったのが痛みと痛みの間隔が異常に狭くなってしまったこと!

休む間もなく次の陣痛に襲われ、本当にしんどかったです。

トイレに入っている間だけで4~5回の陣痛が起こってうまく歩くことが出来ず、中々戻ってこない私を心配した看護師さんがトイレまで迎えに来たほどでした。

 

モニターの様子を見て私を見に来た先生が、「少し薬が効きすぎている」とおっしゃり、点滴の薬剤が落ちるペースを少しずつ遅くして下さいました。

それでも、一度体内に入った薬は中々抜けません。

その後も間隔の短い陣痛が来るという状態が数時間続き、ようやく落ち着いてきたのは夕方ころでした。

そして17時ころ、投与終了となりました。

 

あのとき先生が点滴のペースを遅くして下さらなかったら、過強陣痛になっていたかもしれません…。

先生がしっかりチェック・判断してくれたので、助かりました。

 

私の場合、前日のプロスタグランシンよりもオキシトシンの方がよく効いたようで、痛みのレベルは比べ物になりませんでしたが、お腹の張りに関してはプロスタグランシンの方が辛かったです。

やはり、薬の効き方は本当に人それぞれですね。

 

3、投与終了後はどうなるの?

上記のとおり、陣痛促進剤は1日中投与され続けることはありません。

夕方ころには投与が終わります。

投与が終わるとどうなるの?と思われた方もいると思いますが、結論から言うと、数時間後に陣痛が全くなくなりました。

 

私の場合、この2日間で起きた陣痛は、いずれも薬によって引き起こされたもの。

薬の投与を止めて少し時間を空けると、陣痛が止まってしまうのです。

ですので、夜は休むことが出来ますよ。

お腹も張っている状態ですし、熟睡はできませんでしたが…一時休戦できるのはありがたかったです。

 

なお、薬の投与を止めた後も陣痛が止まらない場合、それは薬によって自然の陣痛が誘発されたということ。

ここまで来たら、あと少しです。

赤ちゃんが出てくるまで頑張ってください!

 

費用はどのくらい?

誘発分娩1日につき2万5000円がかかりました。

 

私の場合、陣痛促進剤を2日間投与し、更にその前日にダイラパンによる処置を受けていますので、この時点で入院期間は計3日。

7万5000円かかったことになります。

 

しかも、誘発分娩は自然分娩の一種と考えられるため、基本的に保険適応外(例外有)です。

後述しますが、実は私は最終的に帝王切開での出産となったため、入院保険がおりました。

自費だと7万5000円は結構高いですよね…。

 

もちろん、病院によって金額は異なりますので、あくまでも参考程度にしてくださいね。

 

陣痛促進剤を2日間投与した結果、効果はあった?

初日の促進剤終了時点で子宮口の開きは4cmほど、2日目の終了時点では6cmほどになりました。

子宮口が少しずつ開いていることから、効果が全く無かったという訳ではないですが、出産時の子宮口の開きの目安が10cmであることを考えると、出産に至るほどの効果は得られなかった…ということですね。

 

先生からは次のような話がありました。

・促進剤を2日間投与すれば出産に至る人がほとんど。

 

・明日も促進剤の投与を続けてもよいが、帝王切開に切り替えるという選択肢もある。

 

・既にお腹はかなり張っているので、促進剤の投与を続ければ破水するかもしれない。破水さえすれば、そのままお産が進む可能性もある。

 

 

元々促進剤→自然分娩で産む気満々だったので、正直、帝王切開には若干の不安がありました。

しかし、私が辛いということは赤ちゃんも辛いということ。

明日も促進剤をして辛い時間を過ごしても、必ず産まれる保証は無いし、その間に赤ちゃんに何かあったら後悔してもしきれない。

 

このように考え、夫婦で相談した結果、私たちは帝王切開を選択することにしたのでした。

 

続きはこちら↓

その他出産レポートはこちら↓